こんにちは。
今日、上野に来た目的は、こちらの展示を観るためでした。顔真卿(がんしんけい)の展示が国立博物館で開かれています。書道の勉強になるかなあ、と思って関心があったのですが、ちょうどだーりんの休みとタイミングがあったため、来ることができました。
ちなみにだーりんは、同じ上野公園のなかにある科学館で、別の展示を観に行きました。
あれ?この行列は?
入場待ちの行列です!ひゃー!何と入場制限がかかっています。この展示もあさってで終わりなので、駆け込みなのかなあ。後で知ったのですが、数日前に天皇陛下がいらしていたんですね。
行列は苦手ですが、ここまで来たら仕方ないですね。
中は撮影禁止ですが、唯一撮影可能な展示がありました。「紀泰山銘」の碑を拓本したものです。実物大の石碑の拓本なので、とても大きい!横5m位、縦13m位あります。中国の大きな石碑を写したものですが、よくこんな大きな拓本がとれたものですね。こんな大きな紙もあるんですね。
顔真卿の書いたものではありませんが、隷書体がとても上手くて(当然)見ているだけで刺激になりました。
拡大して撮ってみました。
残念ながら、一番人気の展示「祭姪文稿」は70分待ちだったので、諦めました。他の展示だけ、空いているところから観てきました。
並んでいるときも、観ているときも、とにかく周りに中国人が多くて、びっくりしました。中国人でもなかなか観られないものなのかなあ。
書の道は奥が深いし、私の腕前はなかなか上達しませんが、これからも楽しみながら書いたり、鑑賞したりしていきたいと思います。
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